レッドクリフ Part I
2008/11/11 21:11:03
レビュー, 映画
宣伝とかだとこの映画は2部作で今回は「PartI」ってコトはワザと隠されているのかな?
つーことで、今回、タイトルとおりの「赤壁の戦い」は無いよ。
2009年春公開予定の「PartII」をお楽しみ!と、エンディング後の予告でやってた。
でも今回の「PartI」は、来春の「PartII」公開直前にテレ朝あたりで地上波初とかでやりそうな気がする。
なので一遍に見たい方はそれを見てからでも良いかも。
英題:RED CLIFF
製作年:2008年
日本公開:2008年11月01日
配給:東宝東和 /エイベックス・エンタテインメント
チェック:『M:I-2』などの巨匠、ジョン・ウー監督が100億円を投じて作り上げた歴史アクション大作。中国の英雄伝「三国志」を基に、国をかけて戦う男たちの壮大なロマンと、彼らを陰で支える女性たちの姿も浮き彫りにする。才気あふれる軍師を演じるのは『LOVERS』の金城武。彼とともに戦う知将役に『インファナル・アフェア』シリーズのトニー・レオンがあたる。2人の偉大な英雄ぶりに目を見張り、華麗で鮮やかなアクションに息をのむ。
あらすじ:はるか昔の中国で絶大な権力を握る曹操(チャン・フォンイー)は、その兵力にものをいわせて敵国を攻めたてていた。彼の天下統一の野望を打ち砕くため、孔明(金城武)と周瑜(トニー・レオン)はともに協力し、連合軍を結成。だが連合軍の数はわずか6万、片や曹操の軍勢は80万で、その兵力の差は誰の目にも明らかだったが……。(シネマトゥデイ)
予告編映像:
データ:109シネマズ港北/Theater1/H列12席(中段横通路すぐ前。真ん中) 13:40~16:30
まずは冒頭に日本語&図解で赤壁の戦いまでのあらすじと言うか三国志の世界を説明してくれる。
そして劇中でもしつこいくらいに何度もキャスト名が出てくる。
これらのおかげで三国志を知らない人でも分かりやすいかも。配給会社頑張ったねー。
ストーリーは「三国志」と言うよりは「三国志演義」にだいたい合ってる。
劉備が新野城から難民と共に移動するトコからスタート。でも空城の計は無かった。
長坂の戦いも張飛が川を背にしてじゃ無かったけどソーラーシステム攻撃は良かった。あれは絵になるねー。
趙雲の見せ場である阿斗を抱えて敵中突破するイベントもちゃんと有り。
ここで関羽が曹操のそばまで行って捕らえられるシーンがあったけど、あれは赤壁後に関羽が曹操を助けるシーンへの伏線かな?(官渡の戦い前に一度関羽が曹操へ降ったくだりの代わりかと)
その後は、諸葛亮が孫権の元へ行って同盟を結び、曹操が赤壁へ到着するまで。
しかし、演義では諸葛亮から曹操が己の嫁を狙ってると吹き込まれた周瑜が怒って孫権に対して曹操軍へ抗戦を主張するんだけど、この映画では曹操が小喬に対して変態的感情を抱いてて本当に狙ってるという設定になってたのはワロタ。
ともかく正義の劉備サイド、悪の曹操サイドという基本は外していない。
やっぱ演義はこうじゃなきゃね。
アクションは雑魚兵が串刺しになったり、脇差しで斬られたりで血しぶきが結構多かった。
でも、絵的なスピード感のお陰か、グロさはそうでも無かった。なるほどーこういう見せ方もあるんだね。
しかし殺陣が思ったほど良くなかった感じがする。
ラストの周瑜つえーシーンは、結構出来が良かったけど他はイマイチな感じ。
ワイヤーっぽさかな?もっと超人的なアクションが見たかったなぁ。演義だけに。
関羽や張飛の怪力具合ももっと派手な感じで見たかった。
もしかしたら絵コンテ段階では良かったのかも。もしくはオイラが無双脳なだけかもw。
絵的には八卦の陣を映像化したのが良かった。なるほどこんな動きなんだと感心した。
その中でちゃんと「戈」を引っかけ用として上手く使ってたのも良し。
あと映画「300(スリーハンドレッド)」を思わすファランクス隊形wも良かった。
キャスト的にはトニーレオンさんの周瑜が主役っぽいかな。この「PartI」では。
諸葛亮を「友」とする設定は意外。でもその方が憤死する時に振り幅が大きくて良いかも。
周瑜嫁の小喬はキレイな人だったけど何か薄幸そう。つーか変態曹操にさらわれるみたいだしなー。
大喬姉ちゃんは既に死んでる孫権の兄孫策嫁なので出てこなかったって解釈?
諸葛亮は今回さほど活躍は無かったように見えたけど金城くんが演じてる所為かもw。
まぁちゃんと白い鳩を飛ばしてたし「PartII」での活躍に期待を込めて有りかな。
一方、曹操の人は何か小悪党っぽくててイマイチな感じ。
確か元は曹操役は渡辺謙さんに打診されてたんだっけ?もし謙さんだったらマジの悪党っぽくて際だっただろうなぁ~。
でも曹操は小喬に対して変態設定なので、これはこれで良かったのかも。
そしてオリジナルキャラである甘興をやってる中村獅童くん。
役的に死んじゃうから甘寧じゃ無かったって説があるみたい。
しかしこの人は相変わらずどんな映画に出てもキャラ立ってていいやねー。
さて、来春の「PartII」はどんな感じかな?
諸葛亮が十万本の矢を集めてくるヤツとか、苦肉の計、連環の計とか出てくるかな?
ぜひ、周瑜と諸葛亮との競い合う頭脳戦みたいなので曹操大敗北ってのを期待したいトコ。
はたまた、今回影の薄かった劉備が(孫)尚香あたりと何かあるか?
これらも含めて、たぶん小喬取り返す周瑜大活躍って感じかな。
まぁそれはそれで楽しみに。




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