2010/10/26 21:44:18
レビュー, 九州, 本, 歴史
[ 新書 ] 倭人伝を読みなおす (ちくま新書)
著者/訳者:森 浩一
出版社:筑摩書房( 2010-08-06 )
定価: ¥ 777 ( 在庫あり。 )
卑弥呼の「以死」や張政については中々興味深いです。また、司馬遼太郎氏や地元歴史家などの意見も、納得できるモノはちゃんと考慮する姿勢は素晴らしいと思いますね。
肝心の邪馬台国の場所は・・・実際に読んでみましょう。
なお、対馬国、一支(壱岐)国、末盧(松浦)国、伊都(糸島)国、奴(那珂川流域)国、不弥(宇美川流域)国まではネタバレしても大丈夫でしょう。 続きを読む »
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2010/10/18 20:18:25
レビュー, 読解力, 本
[ 文庫 ] 読むだけですっきりわかる国語読解力 (宝島SUGOI文庫 D こ 2-4)
著者/訳者:後藤 武士
出版社:宝島社( 2009-09-05 )
定価: ¥ 480 ( 在庫あり。 )
これは小中学生の時に読みたかったなぁ~と思わせる本。一応、対象は小中学生くらいだけど、社会人相手にも十分通用する内容だと思う。特に、オイラみたいに国語、特に現国が苦手だった人にの矯正には良いかな。国語を「答えが一つじゃ無いのが気に入らない」「作者の気持ちなんて分かる訳ないじゃん」とか思い込んでいる人にはね。 続きを読む »
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2010/10/06 21:34:41
レビュー, 考え方, 心理, 本
[ 新書 ] 人は、,なぜ約束の時間に遅れるのか 素朴な疑問から考える「行動の原因」 (光文社新書)
著者/訳者:島宗 理
出版社:光文社( 2010-08-17 )
定価: ¥ 798 ( 在庫あり。 )
スキナーを創始者とする「行動分析学」について書かれた新書。「行動分析学」とは人の行動の問題や原因を、人の中にある「何か」(心とか性格とか)に求めるのでは無く、それ以前の行動の結果や環境を分析して求めようという考えのこと。
人は行動を起こすと自ずとその結果のフィードバックを得るもの。嬉しいことがあったら次も行動しようとするし、嫌なことがあったら次は行動しないようにする。それらの要素を「強化」と「弱化」として表すこと(視考術)で、行動の本当の原因が見えてくる。
そうすることで「性格」が単なるレッテル貼りであることや、「忘れる」という行動が存在しないこと、また、昨今叫ばれる「道徳観の欠如」についてもその人の印象論でしかないことも分かる。さらに「意識」について視考することで、強化や弱化のを利用することで行動そのものを変えることも可能となる(例:注意の張り紙よりも蠅マーク)。
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2010/09/25 22:08:38
レビュー, 映画
[DVD] おっぱいバレー [DVD]
定価:¥ 5,040 → 価格: ¥ 2,980(税込)
販売元:VAP,INC(VAP)(D)( 2009-10-21 )
時間:242 分 2 枚組 ( DVD )
昭和54年、舞台は北九州市。うーん、ナイスおっぱい!
つーことで、綾瀬はるか主演映画にハズレ無しがまた更新してしまった・・・。
当初はタイトルからのベタさを予想していたけど、少年たちだけでなく綾瀬さん扮する先生の成長物語も上手く表現してて最後はちょっと感動。最後に先生が「いい大人」じゃなくて「いい男になれよー!」と叫ぶセリフは良かった。その時の彼らの格好も。
おそらく、昭和54年頃に11PMを親に隠れてこっそり見ようとしたことのあるおっぱいを意識していた世代であれば十二分に楽しめる内容かと。あと当時の流行歌がたくさん挿入歌として使われているのも良かった。ピンクレディ、荒井由実、チューリップ、浜田省吾、甲斐バンド、ツイストなどなど。
テレビで放映すればそこそこ人気でそうな感じ。あ、製作に日テレが入ってたから来年あたりに恒例ジブリ枠の金曜とかにやりそうかな。
Blu-ray版もあるよ!
おっぱいバレー [Blu-ray]
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2010/09/09 21:56:25
レビュー, 医療, 生物学, 本
[ 新書 ] ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書)
著者/訳者:田沼 靖一
出版社:幻冬舎( 2010-07 )
定価: ¥ 756 ( 在庫あり。 )
「アポトーシス」という細胞の自殺について科学的に分かりやすく解説した本。生物学などが好きな方にはオススメ。ちなみに怪我などによる細胞の事故死は「ネクローシス」と呼ぶそうな。
で、アポトーシスの典型的な例としては、指がどうやって形成されたのかを知ると分かりやすい。指は拳からニョキニョキと生えて形成されるのでは無く、まず手の塊が出来て、その後、指の間にあたる部分の細胞たちがアポトーシスすることで消滅し指が形成される。つまり、余計に作って要らないものを消すという生命の戦略にこのアポトーシスは役立っているそうな。
また、生命誕生早期だけでなく日々の生活の中でもアポトーシスは起きている。いわゆる「新陳代謝」ね。皮膚は28日で新旧の細胞が入れ替わり、小腸の内壁は3〜4ヶ月、肝臓は1年掛かるってヤツ。なお、神経細胞と心筋細胞だけは死ぬまで入れ替わらない。
さらにこのアポトーシスが抑制された状態がガンや自己免疫疾患、逆にアポトーシスが促進された状態がアルツハイマーと見られる。そのため、アポトーシスを制御出来れば、これらの病気の克服が可能じゃないかとゲノム創薬の方々は頑張っているそうな。
このアポトーシスを司っているのが遺伝子。従来、遺伝子は「利己的」な行動しか取らないと言われてきたけど、アポトーシスで自らを消し去るという行動は、どう見ても「利他的」と言わざるを得ない。また、15億年ほど前に我々の超ご先祖様の真核生物が登場し、その際にオスメスの「性」が生まれ、同時に「死」も生まれた。
これら「死」のあり方を通して、表題でもあるヒトがどうして死ぬのかに繋がる辺りの展開は、生物の神秘って感じで良いよねー。
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2010/08/29 20:40:48
マンガ, レビュー, 大奥, 歴史
[ コミック ] 大奥 第6巻 (ジェッツコミックス)
著者/訳者:よしなが ふみ
出版社:白泉社( 2010-08-28 )
定価: ¥ 650 ( 在庫あり。 )
帯が10月からの映画宣伝だったので、早速サイトの予告動画を見てみる。
参考:映画「大奥」2010年10月1日男女逆転
うは。白馬に乗った暴れん坊将軍(吉宗)の柴咲コウさんカッケーww。
それで読み始めたのだが、前回読んだのが半年以上前だったからか「はて?」という感じ。
しょうがないので第1巻から読み直し。で、第6巻。
そうそう、4巻からスタートしてた犬将軍で有名な第5代将軍綱吉公の話でした。
ふむふむ。最近の綱吉再評価の流れに合う感じですかね。
右衛門佐や柳沢吉保との関係もなかなか。そして死。そうきたか~って感じ。
そして第6代家宣・家継の時代に。
1巻で早々に暇を与えられた間部詮房がここで詳しく扱われてたよ。良い娘なんだよ。美人だしw。
その間部に拾われ、家宣の側室になった左京(のちの月光院)もなかなか。
で、彼は次巻の超有名イベント、大奥と言えばこれだろうの「絵島生島事件」へ繋がるワケですな。
ところで絵島はブサ面だったのかーw。ちなみにフジテレビ版大奥で説明すると映画版で仲間由紀恵さんが演じたのが絵島。
つーことで、次巻も楽しみに待ってます(次は来春くらいかな?)
あと、この設定はやっぱ面白いね。
ドラマ版の大奥を女性のドロドロさで描くのも良いんだけど、如何せん将軍とかの男性キャラが本当は良いヒトくらいしか描かれないのが、オイラ的に残念な部分だった。しかし、マンガ版は大奥衆を男性のイヤな面である変に一途とか女々しさも含めて描いているのと同時に、将軍などの女性にもその強さや成長などでキャラが立ってるのが良いと思うのよ。
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2010/08/14 02:17:17
ネタ, レビュー, 映画, 生物学
[Blu-ray] 第9地区 Blu-ray&DVDセット(初回限定生産)
定価:¥ 3,980 → 価格: ¥ 2,852(税込)
販売元:ワーナー・ホーム・ビデオ( 2010-08-11 )
時間:112 分 2 枚組 ( Blu-ray )
これは予想以上に面白かった。アパルトヘイトを皮肉っているメインストーリもさることながら、王道な展開のおかげで安心して見られた感もあったかな。天才宇宙人親子、陰謀に巻き込まれて改心する主人公、いけ好かない軍人、話を掻き回しちゃう迷信黒人などなど。
やはり、見所としてはVFXの合成の自然さかな。 続きを読む »
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[ コミック ] 機動戦士ガンダム THE ORIGIN (21) ひかる宇宙編・前 (角川コミックス・エース 80-25)
著者/訳者:安彦 良和
出版社:角川書店(角川グループパブリッシング)( 2010-07-26 )
定価: ¥ 588 ( 在庫あり。 )
いよいよア・バオア・クーを舞台とした終盤に入りました。「ひかる宇宙編・前」つーことでソーラレイからスタート。
だけど、ララァがまだ生きてたり、セイラさんが「オリジン特製」の「ジム装甲増加タイプ」で出撃したり、ワッケインさん大活躍の予感などとテレビ版とは結構違う展開で進んでた。もちろん、ギレンの演説とか「戯れ言はやめろ!」とかの名場面は健在。
で、巻末の対談?によると、これらも含めて今後はかなり変更していくみたい。そんな中、キシリアをもっと生臭くしてくれるみたいなのはオイラ的に超期待。
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[Blu-ray] 風の谷のナウシカ [Blu-ray]
定価:¥ 7,140 → 価格: ¥ 4,980(税込)
販売元:スタジオジブリ( 2010-07-14 )
時間:116 分 1 枚組 ( Blu-ray )
あれ、注文してたっけ?ってことで昨日届いてた。
もう「風の谷のナウシカ」は何十回見てるだろう?殆どのシーンのセリフを覚えているくらいになってしまったオイラとしては普通に見てもしょうがない。まさに「何度目だナウシカ」状態。
参考:なんどめだナウシカとは – はてなキーワード
そこで、音声を「英語」にしてみた。・・・。なんてことでしょう!英語なのに意味が分かるよ!!
まさかの英語リスニングが出来ちゃう状態を体験できるステキ仕様になった。
そういえばリスニングを鍛えるのに好きな映画を原語で何度も見るってのがあったなぁ。こういうことかぁ。
ただし、英語音声に関しては、ナウシカちゃんは若干声が低かったり、クロトワさんに違和感を覚えた。
でも、それ以外のミトなどジジイ連中の声は最高。特にユパ様はイイ感じ。
そうそう肝心の画質ですが、たぶんDVDとそう変わらない気がしますw。
ただ英語音声はBlu-rayのみ。あと、ピクサーのジョン・ラセターと共に宮崎監督の自称弟子を名乗る庵野監督のコメンタリーもあるので若干お得かも。
あとは、これまたセリフを殆ど覚えているラピュタのBlu-rayにも期待しよう!!(って出るのか??)
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2010/07/12 20:38:46
レビュー, 経営, 本
[ 単行本 ] 小倉昌男 経営学
著者/訳者:小倉 昌男
出版社:日経BP社( 1999-10 )
定価: ¥ 1,470 ( 在庫あり。 )
先週、超繁忙期なお中元時期に合併を実施し、案の定大混乱が発生するというアホな展開があった。
参考:ゆうパック遅配問題 ついに、一般郵便にも遅れ:ハムスター速報
で、なんでヤマト運輸みたいにちゃんと出来ないんだろう?と思ったことから読んでみた本。
これは予想以上に良かった。面白かった。たぶん経営者の質が違うってのはこういうことを言うんだね。
普通、この手の立志伝って、だいたいが精神論とか根性論とかに終始して「アホか」と思うんだけどこれは違ってた。
ちゃんと経営者としての「論理と倫理」で展開してくれているので非常に明解。多分、中学生でも十分理解できる内容。
しかも隆盛があって衰退があって再び隆盛という展開は読んでて気持ちよい。
「宅急便」の成功も偶然とか運とかでは無く論理と倫理による当然の結果というのがよく分かる内容。
ただし、この内容は下っ端がやっても意味が無く、やはり経営者がやってこそ威力を発揮するって感じかな。
小倉さんもそう言ってる。でも、下っ端としてこういう経営者が居たって事実を知っておくことは無駄では無いと思う。
経営が言ってることと我々が実際にやってることが全然違うじゃねーか!という状況でも「なるほど」と慌てずに済むからねw。
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